上がった相場は自らの重みで落ちる。

2019年10月11日

どんな相場も上げ続けることはなく、いつか下がる時が来るという意味の格言です。

「山高ければ谷深し」に通じる格言とも言えます。

ファンダメンタルズ分析

相場の予想が需給を反映するだけのものならば楽でしょう。(ファンダメンタルズ分析)
しかし、多くの人が楽に価格予想できるような相場は成立しないとも言えます。

ファンダメンタルズ分析とは・・・
ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態などを表す指標のことで、「経済の基礎的条件」と訳されます。
国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支などがこれに当たり、企業の場合は、売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況が挙げられます。
ファンダメンタルズをもとに株価や為替の値動きを予測することをファンダメンタルズ分析といいます。

SMBC日興証券株式会社より引用

市場心理

相場は時には適性値でないことがその存在理由になっているのかも知れません。
天井相場にのしかかる自らの重みはとは市場心理のことです。

よく高値警戒感など表現されるのですが、この自重は好況感が前面にある時は、際立って意識されることもないでしょうが、過熱感が取沙汰される頃には加重として見え隠れしながら、先行きにのしかかってきます。
過熱感に限らず市場のセンチメントは需給バランスから常に外れた方向に相場を作る傾向があります。

そのズレのリセット欲求とそのリセットによる失望感が下落や暴落をもたらし、さらにその下落もまた行き過ぎてしまう傾向を見せます。
相場の適正値とセンチメントの生み出す乖離(かいり)にはいつも加重が働いているのですが、天井のピークに達するとその重みがより市場心理にのしかかって反転すると言う事でしょう。